習わせて良かったと思うのは書道

親世代が子供だった頃よりも、習い事の種類は増えました。どの習い事についても、それをする機会、時間、お金、子供の興味があれば、一定期間は止めずに続ける必要があるということすら守れれば、する意味がない習い事はないと思っています。しかし、現実は1日24時間しかなく、幼稚園や学校に行きながらできる習い事は限られています。また、たいていの習い事は小さな頃から始める方が良いということを考えると、子供が自発的に何かしたがるのを待っている時間はなく、ある程度は親が子供に必要だろうと思う習い事を取捨選択するしかありません。そんななかで、私だけでなく、私の周囲を見渡した時、習わした良いと思う習い事は書道です。
書道は習い事の中では、定番中の定番ですが、子供の学校のクラスのお友達を見渡すと、親世代よりも習っていないお子さんが増えているように思います。書道を習っているかいないかは、お教室の掲示物を見ればわかります。そして、文字が綺麗なお子さんはやはり印象が良いです。同じように活発なお子さんであっても、文字が綺麗というだけで、しっかりしているご家庭のお子さんなんだなという印象を与えることができます。もちろんそのような表面的なことだけではなく、書道を習うということは、一定時間、姿勢を正し、文字と向き合うという作業をすることになります。もちろんご挨拶などについて指導があることでしょう。その効果で子供は自然と集中力を高め、親が注意すると反抗したくなることも自然とできるようになります。
ちなみに、こういう考え方は邪道かもしれませんが、最近の小中学校の長期休暇中の課題はいくつかの中から選ぶという形式のものがあります。受験勉強その他忙しい中で、中学生であれば内申点のこともあるので、きちんとしたいところです。書道を習っていれば、そういう時も本当に楽です。きちんと習い続けていれば賞も狙えます。お子さんの性格、タイプをお考えの上で、ご興味がある方は小さなうちから書道を習わせてみてはいかがでしょうか。

子供の価値観に関して

子供の躾というか、教育のやり方としてやったこともあることとして効果があったと言うか、たいぶ上手くいったと思えるのは理非曲直をしっかりと教えたことです。正しいことと正しくないことというのをしっかりと教え込んだというのはうまくいったのではないかなと思っています。世の中には色々な価値観があるということが当たり前ではありますし、最近の教育では多様な価値観を認めようというような方向性で学校教育などを行われているわけです。しかしそんな中でも社会的に絶対的に正しい価値観というのが存在しているわけで、明確な善と悪、良いこと悪いこと美しいこと醜いことというようなことを教えると言っては変な言い方になりますが、導くことができました。子供は行ったことがなぜ良くないことであったのかとかそういう部分がまだわからないわけですから、その価値観を初期の段階でしっかりとした方向に導くということができればそれが最高であるわけです。また子供がわからないといったようなことはきちんと理詰めで教えるということにしていました。それは法律的なことであったりすることもありましたし、倫理のようなことでもありました。何が良くて何が悪いかというのに対してどうしてそういうことは悪いことであるのかといったような大人でもいまいち具体的に説明ができないようなこととか、社会とはそういうものであるからと言ったことで片付けているようなことを、キチンと理詰めで教える、伝える、ということをしていたわけです。理屈っぽい子になってしまうという不安があるかもしれませんが、そんなことはなく正しいことと悪いことがあるということを理解しつつ、柔軟な思考と価値観を持ってくれたので成功した、上手くしつけをすることができたと思っています。とにかく話を聞くということはしていました。子供が疑問におった倫理的なこと、道徳的なことなどに関しては様々な価値観などを踏まえて教えるようにしていました。保育士やチャイルドマインダーの資格を持っていたり、子どもに関わる仕事をしていると、そういうの知識も自然と身につくのでしょうけどね。

子どもには勉強の必要性を具体的に示してあげよう

わたしは小さい頃、勉強をしっかりやれと言われて来ました。しかし、当時の自分にはいつも勉強の仕方がピンと来なかったことをよく覚えています。どうやって勉強をするんだろう。予習?復習?誰かやり方教えてよ。そんなふうに思ってきたので、中学生くらいになってやっと、勉強をどうやったら成績が上がるのかを知ったほどでした。

だから、自分の子どもにはきっと勉強のやり方を教えてあげようとずっと考えてきました。
はじめは絵本の読み聞かせや図鑑を一緒に見て、どの魚が一番大きいか、この山は何からできているのかなど子どもの興味が湧くような題材を選んで一緒に学んでいきました。

そして、小学生になってもずっと宿題などは必ず見ています。
小さなミスや字の不味さから来る減点を子どもとふたりで「ここが良くなかった、これはすごいいい回答」と感想を述べ合います。漢字などは、1ページの中で一番うまく書けている漢字をせーので選ぶというのをよくやっています。
漢字テストは、数日前から「200本ノック」という、漢字の予想問題200問をランダムにわたしが出題して、子どもがノートに書き取る勉強法です。200本ノックが終わる頃には、子どもの顔に充実感が満ち、200問もできたのだから絶対に受かるという自信がみなぎってきます。集中力の切れやすい子どもにとって、ひとりで200問をこなすことはとても難しいと思います。
また、「これを学ぶことによって、経験値がアップするので次のステージで別のアイテムを使うことができる」というようにRPG的な解釈をするようにしています。
おかげで、もうすぐ中学生ですが勉強に興味を持ち続けたまま来ています。

「なんのために勉強するの?」と問われると、「未来の選択肢をたくさん増やすため」と言っています。
勉強ができたら、レベルの高い学校へ行くことができます。そして、そこを卒業する頃、そのレベルに合致した多くの種類の職に就くことができます。それが、レベルの低い学校へ行くと選択肢がとたんに狭まります。たったこれだけの中から自分の将来を選ばないといけないのかと失望するのは、自分の人生だけで十分です。
子どもには、数多ある選択肢の中から自分にピッタリの未来を選択して欲しいと願っています。